考えるパン?そんなこと考えたことなかった!
”考えるパン”というきっかけをくれたのは
東京代々木公園の大人気パン屋さん
365日の杉窪さんの本。
この本は365日のパンがなぜ美味しいのかを書いた本です。
杉窪さんはパンを作りはじめた時に
「なんでだろう?どうしてこうなるのだろう?」
と疑問に感じたことを解消すべく
と疑問に感じたことを解消すべく
知識と理論を学んで実験して検証してきたそうです。
そして、自分がこうしたいと思う味や食感を
生み出せるようになったとのこと。
そんな考え尽くされて作られているのが365日のパンです。
一例をあげてみるだけでも非常識!
発酵は最小限に!
グルテンは必要なのか?
ベンチタイムを取らない!
製パンの教科書に載っていることとは
正反対のことを言ったりするんだけど
ちゃんと彼なりの理論がある。
視野が一気に広がるのを感じました。
自分の中にある
「なんでだろう?どうしてこうなるのだろう?」の虫が
すごい刺激を受けて暴れ始めるのを感じました。
私はまだまだ理論について伸び代いっぱいなので
これからも学びを深めて行きます。
もちろん理論だけでなく
実験して検証のサイクルを回すよ。
試しに書いてあったことをやってみたら
あやぱん的にはかなり新しい感じのものができました。
あやぱん2.0への進化の予感です。