とっても嬉しかったこと、幸せのおすそ分け

思いがけない一言

先日、工房(シェアキッチンを借りてます)の営業日に
40代くらい女性のお客様がきてくださいました。

 あやぱん「お近くの方ですか?」

 女性「この近所に住んでて、母から水曜はパン屋さんやってるよ!って教えてもらったの。」

そして、笑顔でこう仰ってくれました。

女性 「この商店街を盛り上げてくれてありがとう!!」

あやぱん「ええ!!!!!そんな風におもってくださってるんですか!?
ありがとうございます!!!!!」

なんか毎回毎回の営業に必死で
自分のことしか考えてないと思ってたのに
そんな風に思ってもらえるなんて。

感無量!!!!!!

それはもちろん私一人の力ではなくて
私たちシェアキッチンのメンバーたちとの
数年にわたる日々の活動の成果だと思っています。

それ以上の意味を持つというか
社会貢献に繋がっていることに気付かされた出来事でした。

自分たちの幸せのコップを満たすことで
その溢れ出た水が皆さんを潤す一助になってるなら
それはとても健全だし嬉しいことだと思います。

シェアキッチンでの活動の歩みについて

シェアキッチンでの活動のあゆみについて
もう少しお話しさせてくださいね。
 
先ほど、工房はシェアキッチンを借りて
営業していると書いたのですが今年で4年間目になります。
 (私が店頭販売を始めたのは今年の1月からです)
 
そのシェアキッチンは
創業支援として作られたもので、
駅近くの古き良き商店街の端っこにあります。
 
少子化高齢化の影響なのでしょうか
その商店街は高齢化が進み
ここ数年で閉店するお店も増えてきていました。
 
そんな中、このシェアキッチンは
ほぼ毎日日替わりでお店がオープンするようになりました。
 
月曜日は洋菓子屋さん、火曜はベーグル屋さん、水曜はあやぱん、
木曜はカレー屋さん、金曜はパン屋さん、
土曜はマーマレード屋さん、日曜は洋菓子屋さん
(だいたいこんな感じです)
 
同じ場所なのに
日替わりで全く違う感じの店になることや
 
若い人たちが面白い取り組みをしていると
このシェアキッチンのファンも増えてきました。
 
メンバー同士も活発に意見交換を重ねて
互いに励まし合い
このシェアキッチンを温めてきた気がします。
 

輪が広がる

私は1年前からシェアキッチンメンバーと
季節ごとにパン祭りを重ねて地域に開き始め
(通販のみなので工房として引きこもっていたのですが) 
先日は商店街のお祭りを企画実施しました。
 
他のシェアキッチンメンバーがコアメンバーとして参画。
 
地域のヒーローショーも開かれ大変な賑わいとなったようです。
(私は残念なことに体調を崩してしまい当日は
おしりパンを託して自宅療養しておりました。)
 
 
2年前までは、定期的に営業している曜日も少なく
存在自体も知らない人が多かったのが嘘のようです。

 

5月はパン祭りメンバーで地域のマルシェに参加します。

自分からシェアキッチンにそして地域へと
徐々に輪が広がってきてるのを感じています。
 

ちょっとづつではありますが
我々が活動することを通して
みんなが元気をもらってくれるのなら
ちょっとでも社会貢献できてるのかなと思っております。

SHOP info

東小金井@MA-TO内

〒184-0002 
東京都小金井市梶野町1丁目2−36
JR中央線東小金井駅 徒歩6分

詳細な道のりはこちら



毎週金曜 12:00〜15:00

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ABOUTこの記事をかいた人

通販専門のパン屋「あやぱん工房」店主。 大手ITシステム会社に12年勤務し、パン屋として独立。 「あやぱんは幸せの味」がコンセプト。食べるみんなが”ふんわり優しく幸せな気持ち”になって、誰かにおすそ分けしたくなる、そんなパンを作ってます。 今後はパンに関わらず食全般を通じて安全や笑顔をどのようにもっと多くの人へ届けられるか模索中。